パラ開幕へ「プラカードベアラー」を任命／コカ・コーラ

大会通じ多様なレガシー構築に意欲

6人の代表者が出席

東京2020オリンピック・パラリンピック公式スポンサーの日本コカ・コーラは、オリンピックに続きパラリンピック開会式でも各国・地域の選手団を先導する「プラカードベアラー」31人を選出。開幕前日の8月23日に任命式を都内で開催し、代表者6人が出席した。

東京2020大会のコンセプトは「多様性と調和」。世界中の選手団が一堂に会し、あふれる個性が一つに集まる開会式は多様性の素晴らしさを発信する祭典であり、「プラカードベアラー」も大きな役割を担う。4月に募集し、パラスポーツの競技者やサポート経験者、障害・病気を持ちながら前向きな目標を持つ人たちが書類選考などを経て選ばれた。

任命式に出席した6人は、日本コカ・コーラ東京オリンピック・パラリンピックジェネラル・マネージャー＆バイスプレジデントのジェームス・ウイリアムズ氏から任命状を授与されると「笑顔で先導したい」など抱負を語った。ウイリアムズ氏も「ダイバシティーリーダーして誇りを持って取り組んでほしい」とエールを送るとともに、大会を通じ多様なレガシーを築きたいとパラリンピックの成功を願った。