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麺類売上№1「マルちゃん焼そば」1日販売個数は富士山およそ3つ分/東洋水産

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5月下旬からレシピブック無料配布

東洋水産は、チルド麺売り上げナンバーワン商品「マルちゃん焼そば」のさらなる拡販を目指し、レシピブック(初版2万部)を5月下旬から無料配布する。=写真は斎藤部長とチルド企画課の森氏

1日に販売される「マルちゃん焼そば」は、およそ27万個。その数は富士山のおよそ3つ分(厚さ4cmで計算)に相当、食数換算では麺類ナンバーワンとも見られる。2020年度(20年4月~21年3月)の生麺市場は前年比114.1%の約2333億円(インテージSCI)と大幅伸長。ラーメン、うどん、焼きそば、冷やし中華、つけ麺、ざるラーメン、焼きうどん、その他を含めて全てのジャンルで前年を上回った。

低温食品部の斎藤和巳部長は、21年度市場は前年比95%の約2219億円と予測するが、19年度比では108%と確実にベースアップしたと見ている。斎藤氏は生麺市場の拡大について、「本格」「野菜」「手軽」「経済性」に加え、コロナ禍での内食需要から「調理」が大きな強みとなり人気を高めたと推察。特に生麺市場にとって課題であった、39歳以下の次世代ユーザー層の流入が大きい。「生麺は年間を通して、最後まで売れ行きが落ちなかった」と、生麺市場が再評価された点に大きな期待を寄せた。

市場で約2割を構成する焼きそばジャンルは、前年比114.4%。近年伸長が続く2食タイプが121.1%と大きく伸びたが、最大構成比(61.1%)を占める3食タイプも111.9%の2桁増。同社シェアは0.8㌽増の57.6%と圧倒的な存在感に変わりはない。

発売46年目を迎える「マルちゃん焼そば」シリーズは、ソース味が全体の約7割強を占める人気商品。近年は塩味の売れ行きが良く、期間限定品も合わせて7品を展開。再評価された昨年の勢いを維持、さらなる成長に向けて、最需要期においてレシピ提案とデジタル販促に加え、レシピブックの無料配布でアナログニーズにも対応する。

 

「マルちゃん焼そば 週替わりとっておきレシピBook」(B5版35頁)は、ホームページで紹介する120種類以上のアレンジメニューの中から、季節や催事に合わせた54レシピを掲載。全国の流通、消費者向けに無料で配布する。

今期は夏を含めた消費者キャンペーンに加え、塩味をテーマにしたレシピコンテスト(6月)、秋には流通向けのディスプレイコンテストなど需要活性化策を準備し、前年以上の販売を目指す。

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