優勝はSALONE 2007弓削啓太氏
バリラジャパン(ニックヒル・グプテ社長)は6月3日、「パスタ・ワールド・チャンピオンシップ(以下、PWC)2019」の日本予選・最終選考会を都内で開催した。
PWCはバリラと同社が運営するイタリア食文化の叡智を集積している啓発・教育機関「アカデミア・バリラ」の共催で、2012年から実施しているパスタレシピコンクール。8回目を迎えた今年は世界各国で活躍する12人の若手イタリアンシェフが、10月にフランス・パリで開催される本大会出場をかけて腕を競った。
今大会では昨年に引き続き、日本予選として書類・実技審査を実施。審査員は初代世界チャンピオンの山田剛嗣氏(レストラン・コンサルタント)、今井和正氏(ペペロッソ総料理長)、バリラジャパンの堀込玲氏、フランチェスコ・ガレオーネ氏が審査員を務めた。
最終選考会には書類選考を勝ち抜いた山口智也氏(東京都・IL TEATRINO DA SALONE)、弓削啓太氏(神奈川県・SALONE 2007)、長屋恭平氏(兵庫県・erre)の3人を選出。
当日はバリラ製品を使用したオリジナルレシピの調理デモンストレーションおよびプレゼンテーションを実施。そして、弓削氏が日本代表に選ばれ、賞状とパリ本選行きのチケットを手にした。弓削氏は「優勝を勝ち取る気持ちで挑みたい」と本選に向けた意気込みを語った。
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