総合医療品メーカー・ジェクスと都内で体験会
総合医療品メーカーのジェクス(大阪市、梶川裕次郎社長)の育児ブランド「チュチュ」から、ベビー向け紙パック飲料専用の「チュチュ 紙パック用乳首」が、全国のアカチャンホンポおよびネット通販・オムニ7で11月29日から先行発売。同日、新商品と江崎グリコの乳児用液体ミルク「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の体験会(主催:赤ちゃん本舗)が東京・品川のアカチャンホンポTOC店で開催され、子育て中の母親ら13人が参加した。
「チュチュ 紙パック用乳首」は専用アダプターを紙パックの耳の部分に固定し、ストローくちにノズルを刺すだけで紙パックとシリコーン乳首が簡単に接続でき、哺乳瓶に飲料を移し替えることなく、すぐに飲ませることができる。
また、シリコーンゴム製乳首は赤ちゃんの吸う力に応じて飲む量をコントロールできるスーパークロスカットを採用。これにより月齢に応じたサイズ変更が不要で、ワンサイズで新生児から卒乳まで使用できる。全パーツ、煮沸・薬液・電子レンジ消毒が可能。持ち歩きに便利なフード、ノズルカバー付き。オープン価格(店頭売価は550円前後を想定)。
会場では江碕グリコの管理栄養士で子育てアドバイザーの中村理恵氏が、「チュチュ 紙パック用乳首」と「アイクレオ 赤ちゃんミルク」の併用による利便性について説明。調乳時間の削減や外出時の荷物の軽減等により、赤ちゃん連れで出かける心理的ハードルを下げることで家族の外出がより楽しめ、誰でも授乳できる環境が広がる点などを解説した。
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