従業員の負担軽減館内配送ロボットが活躍中／イオンモール

エリアカザンと協働開発

館内を縦横無尽に移動できる配送ロボット

イオンモールとエリアカザン（東京都江戸川区）は協働で、自律走行ロボットを活用した館内配送サービスの実証実験を６月20日からイオンモール白山（石川県白山市）で開始した。

専門店での人手不足が深刻化するなか、省人化による従業員の生産性向上を目的に、小型資材を運搬できる自律走行ロボットを開発。Octa Robotics（さいたま市南区）が開発提供するLCIサービスを介して、館内のエレベーターやスイングドアと連携して移動が可能で、館内全フロアの隅々まで自動で資材・物品を配送できる。そのため従業員は接客に注力することができ、業務効率の改善、従業員満足度のアップが見込まれる。

同社では今後も安全かつ機能性、拡張性の高い配送オペレーションを確立させ、リアルモールの魅力向上を図る。