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火山島育ちのチョコ/ネスレ日本

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ボルカニックシリーズ

希少カカオを使用した「ボルカニック」シリーズ

ネスレ日本はバレンタインに向け、火山島で育った希少なカカオで作った「ボルカニックチョコレート」を商品化。新商品「キットカット ショコラトリー サブリム ボルカニック」シリーズとして1月15日から新発売した。

同日都内で開催したお披露目会で、コンフェクショナリー事業本部長のセドリック・ラクロワ常務=写真=が概要を説明した。ボルカニックチョコレートは火山島特有の豊かな土壌で育った世界総生産量わずか0.2%しかない希少なカカオを使用。他のカカオにはない独特の果実味や酸味、地底から湧き出るマグマや大地のような力強さを感じさせる味わいが楽しめる。

商品化にあたっては、バヌアツ共和国のマレクラ島、パプアニューギニア独立国のカルカル島、フィリピン共和国のミンダナオ島のカカオをベースに3種類を開発。洋菓子店「ル パティシエ タカギ」の高木康政シェフが監修し、それぞれのカカオの特徴を引き出した。

商品名は「キットカット ショコラトリー サブリム ボルカニック バヌアツ マレクラ」「同 パプアニューギニア カルカル」「同 フィリピン ミンダナオ」。各1本400円、3本セット1300円、7本セット2600円を、専門店「キットカット ショコラトリー」常設8店舗のほか、バレンタインに向け全国50カ所で展開するポップアップショップ、通販サイトで取り扱う。

ラクロワ常務は国内のチョコレート市場を牽引するキットカットの成長について、「受験生応援企画や豊富な種類、プレミアム化といったイノベーションな取り組みが支持されている」と説明。今回の新商品についても「ボルカニックチョコレートという神秘的な素材を活用したイノベーションで市場活性化を図りたい」と狙いを語った。

また、会場では実際にバヌアツのマレクラ島でカカオを収穫した高木シェフによる商品解説。火山島のような〝熱い男〟をイメージしたプロラグビーの山田章仁選手と妻でモデルの山田ローラさんによるトークショーも行われた。

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