JF大阪漁連が〝大阪産(もん)魚介に合うワイン〟として認定

左から荒川営業部長、三好副会長、アルミン氏、吉田氏、上田執行役員
サッポロビールが取り扱うフランス産白ワイン「ドメーヌ・タリケ」が、「大阪産の魚介に合うワイン」として注目を集めている。昨年3月、大阪府漁業協同組合連合会(JF大阪漁連)から認定を受けたことを受け、4月8日にメディア向けのペアリング体験PRイベントが開催された。
当日は、サッポロビール近畿流通本部の上田啓二執行役員、荒川武流通第3営業部長、JF大阪漁連の三好正広副会長に加え、「ドメーヌ・タリケ」のオーナーであるアルミン・グラッセ氏、上方料理研究家の吉田麻子氏らが登壇。ワインと魚介の新たな楽しみ方を提案した。
「ドメーヌ・タリケ」は、フランス南西部ガスゴーニュ地方に位置するワイナリーで、1912年の創業以来、グラッサ家が代々経営。1980年以降は同地域における白ワインのパイオニアとして知られる存在だ。フレッシュでフルーティーな味わいが特徴で、現地フランスでは生ガキや甲殻類などのシーフードとともに楽しまれている。
日本国内でも魚介との相性の良さが評価され、各地の漁業団体から「魚介に合うワイン」として認定が広がっている。2025年には和歌山県や大阪府、山口県などでも新たに認定を取得し、現在では全国21の漁連・漁協から公認を受けるに至っている。

JF大阪漁連から認定証書を授与
イベントでは、吉田氏が考案した大阪産(もん)の食材を使ったメニューを提供。「泉だこの昆布締め 昆布出汁ジュレ添え」や「イワシシラスのタルティーヌ」と「タリケ クラシック」とのペアリングが披露された。吉田氏は「泉だこを昆布締めにすることで、タリケのフレッシュさとフルーティーさがより引き立つ」と説明。また、フランスの定番料理タルティーヌを大阪産イワシシラスでアレンジするなど、地域性を生かした提案も行った。
アルミン氏は「大阪は海が近く、料理を友人と楽しむ文化がある点でガスコーニュ地方と共通している」とコメント。会場では三好副会長からアルミン氏へ認定証が授与された。
今後は店頭ポップやボトルの首掛けなどを通じて、魚介との相性を積極的に訴求していく方針。上田執行役員は「注目度の高い大阪産水産物とタリケの魅力を組み合わせ、さらなる認知拡大につなげたい」としている。

大阪産(もん)魚介と「タリケ クラシック」のペアリングを提案
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