桜と珈琲の特別イベント開催

左から吉村社長、松井市長、島本社長、高井宮司、鈴木副知事、山田社長

「神山湧水珈琲」と亀屋良長の春の干菓子
味の素AGFは、世界文化遺産の上賀茂神社(京都市北区、正式名:賀茂別雷神社)と連携し、期間限定イベント「京都の四季を味わう神山湧水珈琲会~桜香る 春のカフェ体験~」を4月7日~9日に開催した。初日の7日にはメディア向け体験会を行い、味の素AGF・島本憲仁社長や上賀茂神社の高井俊光宮司、京都府・鈴木一弥副知事、京都市・松井孝治市長、山田松香木点・山田英夫社長、亀屋良長・吉村良和社長が登壇した。
同イベントは、味の素AGFが長年取り組んできた上賀茂神社の文化事業の一環として企画されたもの。昨年6月に「蛍」をテーマに開催した第1弾に続く第2弾となり、今回は春の風情を象徴する「桜」をテーマに実施。境内の自然や文化を生かし、桜の名木巡りや香守づくり体験、珈琲と和菓子のペアリングなどを通じて、京都の春を体感できる特別プログラムとして展開した。

皇女「斎王」にちなみ名付けられた「斎王桜」
催事では、神社の歴史や文化を解説する講話の後、境内の桜銘木を巡る特別参拝ツアーを実施。皇女「斎王」にちなみ名付けられた「斎王桜」や、孝明天皇から下賜された樹齢150年超の御所桜などを鑑賞しながら、国宝の本殿・権殿を参拝する期間限定企画となった。
また、京都の香木専門店山田松香木店監修による香守づくり体験ワークショップも実施。桜や珈琲の香りを組み合わせた限定の香守を制作できる内容とした。さらに、1803年創業の和菓子店亀屋良長による桜をモチーフにした春の干菓子と「神山湧水珈琲」を合わせたカフェ体験も提供し、春の香りを五感で楽しむ企画とした。
味の素AGFは2015年の上賀茂神社第42回式年遷宮を契機に「世界文化遺産 上賀茂神社 式年遷宮記念文化事業」を開始。共同文化事業の一環として、ご神水「神山湧水」を活かし、京番茶の焙煎香をヒントに芳醇な香りにこだわった「神山湧水珈琲」を開発した。以来10年にわたりドリップパックの奉納を続け、今年4月には累計奉納杯数が25万杯を突破した。
メディア向け体験会に登壇した島本社長は「一見意外な組み合わせでも、実際に取り組んでみると新たな発見がある。こうした取り組みを通じて、コーヒー文化の新たな価値創出につなげていきたい」と述べた。
なお、イベント終了後も4月11日、18日、25日の各土曜日には、上賀茂神社企画として香守づくり体験ワークショップが実施される予定。最終回の4月25日には、5月の葵祭に向けて神社をお香で清める「献香祭」も行われる。

香守づくり体験に挑戦する島本社長㊧と高井宮司

上賀茂神社に「神山湧水珈琲」を奉納
WEB先行記事