関西3号店、地場食材も充実

二宮社長
ディスカウント業態を展開するオーケーは9月18日、「オーケー南武庫之荘店」(兵庫県尼崎市)をオープン。開店前から行列ができ、初日から多くの買い物客でにぎわいを見せた。
同店は高井田店、西宮北口店に続く関西3号店で、売場面積は約300坪。関東エリアで主力とする中型店フォーマットを採用し、徒歩圏内の利用客を主要ターゲットに据える。生鮮は地元市場から仕入れた鮮魚や兵庫県産ブランド豚「三田ポーク」、総菜は関西で強化する粉モン、手作りおはぎセットなどを取り揃えた。
オープン初日には二宮涼太郎社長らがテープカット。二宮社長は「高井田店、西宮北口店ともに好調。品揃えや食文化の違いを感じつつも、EDLPが関西にも浸透してきた」と手応えを語った。同社は10月9日に北伊丹店を開業するほか、今年度中に兵庫・大阪で3店を出店する予定。2026年度には大阪府内で7店の出店を計画しており、京都エリアへの展開にも意欲を示している。
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