「揖保乃糸」試食・販売コーナーも併設
兵庫県乾麺協同組合(伊藤充弘理事長)は、7月7日の「播州そうめんの日」にあわせ、JR姫路駅北側地下通路で毎年恒例のサンプリングイベントを実施。地元住民から海外観光客まで幅広い層が訪れ、用意した播州そうめん約1500袋(約4500食分)と乾しいたけを配布。早朝から列をつくるほどの盛況ぶりとなった。
会場では、地場産業品「播州そうめん」の価値を伝えるとともに、素麺の定番具材である椎茸との食べ合わせを提案。また、同協会のPRキャラクター「そうちゃん」「めんちゃん」も展示し、フォトスポットとして来場者を楽しませた。

地元住民から観光客まで大賑わい
隣接するスペースでは、兵庫県手延素麺協同組合が「揖保乃糸」の試食会を実施。「冷やしそうめん」に加え、味の素の「丸鶏がらスープ」を使用した「冷やし鶏だしそうめん」や、カゴメの「基本のトマトソース」とはごろもフーズの「シャキッとコーン」を組み合わせた「トマトそうめん」など、食べ方提案を行った。これとあわせて、兵庫県産小麦100%使用の手延うどん「はりまの雫」や、手延パスタ麺「龍の夢PASTA」、「揖保乃糸 めんつゆ(本節)」などの販売会も行った。
兵庫県乾麺協同組合の横尾昌典PR委員長は「年々認知度が高まっており、今年は特に多くの方に来場いただいた。今後も播州そうめんの魅力を伝える活動に力を入れていきたい」と語った。また当日は、5月31日に実施された「第3回そうめん茹でマイスター検定」の合格者に対する表彰式も開催し、そうめん文化の発信と継承を後押しする場となった。

隣接スペースでは「揖保乃糸」の試食・販売コーナーも
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