梅田で約半年間、生のうまさと独自の世界観が楽しめる

坂下マーケティング本部長㊨、上田近畿流通本部長
サッポロビールは「ザ・パーフェクト黒ラベル」のブランド体験イベント「THE PERFECT 黒ラベル BASE」を、大阪市梅田の「LINKS UMEDA」にて6月19日から2026年1月12日まで展開。オープン初日には、メディア向けにオープニング記者発表会や内覧会を実施した。
「ザ・パーフェクト黒ラベル」シリーズは2014年にスタートし、2024年の売上は全国で約2倍、西日本エリアでは約4倍と大きく伸長。今回、西日本市場のさらなる拡大を狙い、エリア中心の大阪でブランド体験の場を設けた。
同施設では「大人の★生」をコンセプトに、生ビールならではの旨さを深く味わえる演出を随所に施している。特徴的なドラフトタワーは「十基十姿」をテーマに、一基ごとに異なる伊達冠石を用いて個性を表現。また「パーフェクトチェンジャー3.0」を搭載し、泡のクリーミーさと持続性を高めた。泡持ち率は2%、泡再生量は5%向上したという。さらに、テレビCM「大人エレベーター」にちなんだ特別メニューも提供し、ブランドの世界観を五感で楽しめる内容となっている。
オープニング記者発表会に登壇した同社上席執行役員の坂下聡一マーケティング本部長は「長期間のイベント展開は初の試み。より多くの方に『黒ラベル』の魅力を知っていただきたい」と述べた。執行役員の上田啓二近畿流通本部長は「西日本にはさらなる成長の可能性がある。今回の取り組みをきっかけに市場拡大を図りたい」と意気込みを語った。
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