グランフロント大阪で新・体験型コンテンツを展開
サントリーはシングルモルトウイスキー「山崎」ブランドの世界観を体験できる新コンテンツ「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」を、5月30日からグランフロント大阪の「SUNTORY WHISKY HOUSE」内で開始した。これに先立ち、29日にはメディア向けの内覧会を開催した。
新たな取り組みの中心となるのは、「SUNTORY WHISKY HOUSE」入口に新設された映像シアター。ブランドカラーを基調にしたシアターでは、横6.3メートル・縦2.7メートルの大型スクリーンを用い、山崎蒸溜所でのウイスキーづくりの工程や「山崎」誕生の背景を、迫力ある映像で紹介する。
映像体験に続き、施設内の「WHISKEY BOTTLE BAR」では、「山崎12年」と生チョコレートのペアリングを提供。味覚や嗅覚を通じて、ウイスキーと素材の調和を楽しむことができる。また、ウイスキーの熟成に50~70年使用した樽を家具やインテリアに再生した「樽ものがたり」の展示・販売も行っており、ウイスキー樽としての役目を終えた樽材の、新たな魅力を感じられる「樽ものがたり」にも注目だ。
体験は1日6回開催し、各回最大9人まで。所要時間は約30分で、参加費は3000円。年間約1万7000人の来場を目指している。
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