スーパー店頭での初午企画も続々
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初日から多くの来場者でにぎわう
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様々な景品を用意
みすずコーポレーションは2月8~9日、神戸ハーバーランドumieの特設会場で「2025年初午いなりイベントin神戸」を実施。2日間で約1200人が同企画を楽しんだ。
2月11日の初午の日は1年で最も運気が高まるとされ、昔から同日にいなり寿司を食べる風習が散見された。今回のイベントはこうした風習を盛り上げ、市場活性化を図る目的がある。
同社が初午企画のリアルイベントを行うのは19年以来6年ぶり。首都圏でスタートさせた同企画を、関西など他のエリアへ広げようとしていた時にコロナ禍で中断していた。今回、初めて関西地区で実施。
企画内容は初午いなりにちなんだ3つのクイズに答えると景品が当たるクイズラリーに加え、SNSで2月末まで開催する塗り絵コンテストに会場からも投稿可能とした。さらにフォトスポットコーナーも設置。
スーパー店頭では2月11日に初午企画を実施する企業は増えており、同社の取引先でも首都圏では7割が採用している。ただ関西など他のエリアでは依然として消費者の認知度が低いことから、同社では今回のイベントを通して「節分の丸かぶりに近づけたい」と意気込む。
昨年12月は初午企画の告知・啓発を目的に、初めてVRイベントに出展。スーパーの買い物客とは異なる、SNSで発信力の高い層11万人が同社ブース訪れるという成果が得られただけに、今後の認知向上に期待がかかる。
●ぬりえコンテスト
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