自分好みに自由に楽しめる
サントリーは5月14日に「ビアボール」のパッケージを刷新して新発売。〝自分好みに自由に楽しめる″価値を、より分かりやすく伝えていく。これに伴い、大阪の心斎橋PARCO前で開催中の歩道上のガーデンテラス「Beer Park MIDOSUJI」(4月27~11月17日)に、同商品をいろいろな楽しみ方で提供するビアボールガーデンをオープン。5月20日から6月16日まで展開中。また、若年層に絶大な人気を誇るNumber_iを起用した新CM=写真=も放映している。
ビアボールガーデンのドリンクメニューは、ビアボールを炭酸水、コーラ、アセロラ、レモネード、大阪ミックスジュース、緑茶で割った6種(各600円)とソフトドリンク各種(各300円)。フードメニューはから揚げ、揚げたこ焼、ソーセージ、フライドポテト、枝豆をそろえた。
若者のビール需要を創造し、縮小が続くビール市場を活性化する目的で、2022年にビアボールを新発売。炭酸で割って飲むことで、アルコール度数や味わいを好みによってカスタマイズ出来るビールとして話題を呼んだ。ただ、自由に楽しめるという商品価値が十分伝わらず、23年度の販売数量は5万箱(大瓶換算)にとどまっており、今回、さらなる価値浸透に向けビアボールガーデンで積極提案を進める。大阪を皮切りに、7月からは全国主要6カ所でビアボールイベントを開催予定。24年度は前年の4倍となる20万箱の販売をめざす。なお、リニューアルに合わせ、家庭用・業務用とも334ml瓶(568円)に統一。さらに瓶の重量は従来品の約2割軽量化し、マキシキャップから再栓可能なスクリューキャップに変更した。
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