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「推し」を発掘~春季展示商談会/国分西日本

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関西の推奨品を訴求

関西の地域推奨品を紹介

国分西日本は2月7日、「近畿エリア春季展示商談会 共感の時代~『推し』を発掘!」を帝国ホテル大阪で開催。出展は436小間(加食165、酒類54、低温33、自治体など40)、約6千品目で、得意先約千人が来場した。

会場入り口では、今年の上期の環境予想や注目トレンドを紹介。特に「お財布事情の二極化」とした提案では、テーマにある「推し」の発掘を訴求した。また、昨年2月から業務提携した、世界最速の冷凍機を保有するゼロカラとの協業をパネル・VTRで紹介。共創圏パートナー・ヨシムラフードホールディングスの協業による、地域密着・全国卸の具現化を提案。今年のキーワードとしてはインバウンド関連やレトロ、次世代甘味料などの情報を発信。

関西における地域共創圏の取組みとして、兵庫県、京都府、大阪府の推奨・認証ブランドを紹介。また万博に向けた関西の文化や、ご当地ならではの商品紹介も実施。インバウンド推奨品では中国向け一辺倒ではない、各国の需要を視野に入れた提案を行った。加えて同社マーチャンダイザーが目利きしたSMでも販売可能な地域イチ押し商品も、来場者の関心を集めた。このほかニッチな需要ながらミドルシニア、若年層のリアルなニーズに迫った商品提案や酒・食のマッチング、猛暑対策商品などを展開。すき間売場提案としてカレンダー商品も特集した。

オリジナルブースでは玉子かけご飯専用のコンビーフ缶を訴求。また、ヨーグルトなど洋日配中心だった国分フードクリエイト商品に、ドライ商品で好評の「だし麺のチルド版を昨秋から発売、その好調をアピール。さらに昨年は前年比130%と躍進したフローズンチルド商品を一堂に集めた。関西総合センターの流通加工品は、販売エリアを拡大中でNBの温度帯変更を含む提案力を紹介。このほか京都をクローズアップするなど、低温は9種の切り口で提案した。

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