冷食・アイス200種類を用意
阪急電車の梅田駅と中津駅間のガード下で開店する、チン！するレストランｉｎＯＳＡＫＡ
服部真也社長
昨年、東京で開催して話題を集めた〝チン！するレストラン〟が、今年は関西に上陸。「チン！するレストラン ｉｎ ＯＳＡＫＡ」として、6月16日から7月2日まで大阪・梅田の「ＯＳＡＫＡ ＦＯＯＤ ＬＡＢ」（大阪市北区中津）で開催している。
昨年10月、日本アクセスが「フローズン・アワード」の10周年を記念して、冷凍食品とアイスクリームが食べ放題の新感覚レストランを秋葉原に期間限定でオープン。予約開始2日でのチケット完売や、1日のキャンセル待ちが最大8000人超のモンスターイベントが、今年は関西で幕が上がる。
開幕を前日に控えた15日には、内覧会を実施。約80人の報道関係者が招待された。その席上、日本アクセス・服部真也代表取締役社長社長執行役員ＣＥＯは「常にマーケットインの発想で消費者の変化を捉え、小売やメーカーと連携してさらなる業界の発展につなげたい」と挨拶した。2022年度の家庭用冷食・アイスクリームのフローズン市場は1.1兆円。19年度比で冷食119％、アイス105％の伸長を見せ、今後も拡大が期待されている。
提供する冷食・アイスは新商品を目玉に、定番のお好焼きやタコ焼きのコナモンから、パスタ、パン、中華、ラーメン、冷凍フルーツなど累計200種類。普段スーパーマーケットなどでは手に取りにくい、高価格商品なども取り扱って認知向上にも繋げる。使用する電子レンジは、関西がお膝元のシャープが担当。最新型のヘルシオが20台並んだ。また、レンジアップの待ち時間軽減で、各メーカーが一部料理を調理提供する「ライブキッチンハウススペース」を初めて設置。東京での反省点を生かした結果だという。
今回は、東京開催の2倍になる85席を設置。営業時間は11時から20時30分までで、90分間完全予約入替え制（1日5回）となる。予約は混雑などを回避すべく、2期間に分けて受け付ける。前期（6月16日～25日）は、すでに土・日曜日が満席となったが、平日にはまだ空きがある。後期（6月26日～7月2日）は、6月19日正午から予約が開始される。
利用料金は大人税込2000円で、小学生は半額、小学生未満は無料。飲料は別料金。冷食・アイスの持ち帰りはできない。
公式サイト
https://promotion.nippon-access.co.jp/frozen/frozenaward/2023/popup/osaka/
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