地域ブランド「五つ星ひょうご」を選定
公益社団法人兵庫県物産協会は、3月23日に令和5年の「五つ星ひょうご」選定商品の販売展示会を神戸市内で開催した。
「五つ星ひょうご」は、兵庫県の新たな地域ブランドの魅力を発信していくことを目的に商品の認証制度を開始。11回目となる今回は、県内の各事業所から107品の応募があり、厳正な審査の結果、このうち地域特性を活かした商品など新たに61品が認証された。
兵庫県は古くからひょうご五国と呼ばれ、豊かな自然や歴史・文化の摂津・播磨・但馬・丹波・淡路の各地域では農林水産物の資源の宝庫としても現代に語り継がれている。
認定商品は、兵庫県産の小麦を使用した兵庫県手延素麺協同組合の手延べうどん「揖保乃糸 はりまの雫」をはじめ、それ以外にも300年以上も続く城下町の「出石そば・出石焼の小皿」とのコラボ商品、淡路島特産の玉ねぎを生地に練り込んだ食パン、酒米発祥の地でもある兵庫県産山田錦を使用した米菓などが並んだ。
展示会のセレモニーで、兵庫県の片山安孝副知事は、2025年の大阪・関西万博で兵庫県の物産を積極的に発信していきたいと展望した。
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