大阪・関西万博に弾み
一般社団法人日本外食品流通協会（小田英三会長）は9月7・8日の2日間、インテックス大阪3号館で「第72回 外食産業フェア」を開催している。
フェア初日には、オープニング式典が行われ、3年ぶりとなる開催に関係者たちの表情も充実に満ち溢れていた。開会挨拶に立った小田会長は、2年間の中止を経て開催に踏み切れたことに、関係機関へ謝辞を述べた。今年の展示会には、食品メーカーを中心に73社が出展。大手食品メーカーのほか、全国各地の地場産業メーカーなども多数出展している。
泉近畿支部長
関係者たちは久しぶりの外食産業フェア開催に対し、大いに期待を寄せる。実行委員長を務める日本外食品流通協会の泉周作近畿支部長からは、「食の楽しさを発信することで、付加価値を高めたい」と基盤となる狙いを指し示した。コロナ第7波の影響を受け、依然として外食産業の活力復活は道半ばの状況にある。しかし、2025年の大阪・関西万博の開催を控えているだけに、その熱気をさらに醸成していきたい。
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