エキナカコンビニのアズナスを全店転換／Ｈ２Ｏ×ローソン

ローソン商品導入で価値提案

記念式典でのＨ２Ｏ荒木社長㊧とローソン竹増社長

エイチ・ツー・オー　リテイリング（Ｈ２Ｏ、荒木直也社長）とローソン（竹増貞信社長）における包括業務提携の第一フェーズである、Ｈ２Ｏ傘下のコンビニ「アズナス」のローソン転換が始まった。7月26日の「ローソンＨＡ梅田阪急ビル店」（大阪市北区、旧アズナス梅田阪急ビル店）を皮切りに1年かけ全98店舗で実施。毎週水曜日に4～6店舗ずつ半年で97店舗を、残り1店舗を来年8月に終える。

両社は第１号店オープン当日、開業記念式典を開催。荒木社長は「価値創造型の魅力的な売り場作り」、竹増社長は「関西ドミナントの強化」に意欲を見せた。

同店には約2600～2700のローソン商品が導入される。これまでアズナスには無かった「からあげクン」などのフライドフーズや、ナチュラルローソンで展開するヘルシーな菓子で価値を提案。オフィスビル内店舗のためカップ総菜やサラダ、デザートも豊富で、イートイン18席も設置した。