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肉寿司特化のテイクアウト専門店/WHAT'S

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松阪牛の一頭買いで多様なアレンジ

人気の肉寿司をテイクアウト

松阪牛を使った人気肉料理店の新業態が大阪に登場。WHAT'S(京都市、藤井達哉社長)は、肉寿司のテイクアウト専門店「京都WHAT'S おにくのおすし」を7月1日、大阪高島屋地下1階にオープンした。

同社は松阪牛の一頭買いを行っており、新鮮・安心安全でおいしい肉料理が人気を呼んでいる。今回の新店はトレンドの肉寿司に特化したテイクアウト専門店で、強みの松阪牛を使ったちらし寿司や握り寿司を販売。女性層をターゲットにして、彩りやパッケージでも華やかさを演出した。家庭で少し贅沢な食事をしたいというおうち外食需要に応える。

看板メニューの「てのひらちらし」はうま味が自慢の松阪牛ローストビーフ、自家製たれで炊き上げた国産牛そぼろ、錦糸玉子や花れんこんなど色とりどりの食材をのせた手のひらサイズの肉ちらし寿司。紅色の風呂敷で包んだかわいいパッケージなのでお土産にも使いやすい。1000円。

「ひとくち太巻」は肉を使ったハーフサイズの太巻で6種類を用意。外装に和紙をまとわせ、絵巻物のような上品なパッケージを使用した。「プレーン」は国産牛そぼろ、厚焼き玉子、かんぴょうなどを包んだ。460円。また男性に人気を集めそうな「焼肉マヨネーズ」500円、肉のうま味と甘辛い味わいがくせになる「牛めし」550円なども用意した。別売りで竹かご容器も用意し、詰め合わせにも対応。

肉寿司各種を存分に味わうなら「集い寿司」がお勧め。松阪牛ローストビーフの握り寿司、国産牛の押し寿司、太巻(プレーン)が入り、満足度抜群。松阪牛のローストビーフには時間が経ってもおいしく食べられるようロース部位を使用しており、脂の甘みを堪能できる。8貫2000円、20貫5000円。

京都の味を詰め込んだ「てまり箱」もある。松阪牛ローストビーフの握り寿司、国産牛の押し寿司のほか、しば漬けなどの漬物を使った握り寿司などを詰め合わせた。36貫4500円。

【店舗概要】住所/大阪府大阪市中央区難波5丁目1番5号大阪高島屋 地下1階▽営業時間/10〜20時、定休日は大阪高島屋に準ずる▽中心価格帯/千円▽来店客目標/1日100〜120人。

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