大阪で盛大に出版記念パーティー
「ミシュランガイド京都・大阪２０２０」ⓒMICHELIN
日本ミシュランタイヤ（東京都新宿区、ポール・ペリニオ社長）は、京都・大阪で厳選した飲食店・レストランと宿泊施設を紹介する「ミシュランガイド京都・大阪２０２０」を10月12日に発刊。発刊に先立つ9日、帝国ホテル大阪で出版記念パーティーが開催され関係者約600人が集まった。
「ミシュランガイド京都・大阪２０２０」では、京都は飲食店・レストラン206軒（うち新規30軒、評価の上がった店3軒）、旅館29軒（新規3軒）、ホテル30軒（新規4軒）。大阪は飲食店・レストラン209軒（新規26軒）、ホテル16軒をそれぞれ掲載。
ポール社長は「国内外の観光客に京都・大阪の魅力を発信したい。今後もタイヤ、サービス、ガイドを通して旅する喜びと新たな発見の楽しみを伝えていく」と抱負。
掲載された飲食店・レストランの星別の数は京都が三つ星8軒、二つ星21軒、一つ星77軒、ビブグルマン100軒。大阪は三つ星3軒、二つ星16軒、一つ星79軒、ビブグルマン111軒。
星の評価はミシュランガイド独自の5つの基準により、三つ星「そのために旅行する価値のある卓越した料理」、二つ星「遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理」、一つ星「近くに訪れたら行く価値のある優れた料理」で表現。ビブグルマンは「価格以上の満足感が得られる料理」として評価。
パーティー会場では新一つ星、新二つ星掲載店の紹介が行われた後、栄誉ある三つ星店を紹介し記念品を贈呈。三つ星店を代表し、京都からは「一子相伝 なかむら」「菊乃井 本店」「吉（正確には「土」の下に「口」）兆 嵐山本店」「瓢亭」「未在」「祇園 さゝ木（二つ星からアップ）」、大阪からは「Ｈａｊｉｍｅ」「柏屋」「太庵」の代表が出席。その後、来場者に「ミシュランガイド京都・大阪２０２０」を配布した。
WEB先行記事（スライド写真は6枚）
