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新型求人アプリ「グーバイト」を開発/タイムゲート

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SNS感覚の直感型検索が可能に

発表会の様子(タイムゲート井上社長㊨とコーヒーアンドビーツ濵﨑社長)

スマートフォン用アプリケーション開発のタイムゲートは、新型求人アプリ「グーバイト」を11月7日からスタート。月額5800円による業界初の定額制広告(サブスクリプション)を導入し、求人掲載、採用までスマホ操作だけの徹底した効率化を訴求する。

同日都内で会見した井上久美子社長は、冊子、WEBなど既存の求人媒体について「掲載費用が高額で、掲載までのプロセスも複雑」と指摘。飲食店、小売店では慢性的な人手不足である一方、媒体では求人掲載数増加による情報過多、利用者も候補を選べない〝検索疲れ〟といった新たな課題も発生している。

そこでグーバイトでは、追加掲載料、成果報酬もない定額制を導入し、求人内容もスマホ入力で行う。バイト検索者は自宅から勤務地の距離を重視する傾向にあり、現在地情報から通勤に無理のない距離(630m~2.5㎞)のみの求人だけを掲載。プロフィール入力で履歴書も不要、面接の日時決定もスマホだけで行える。求人内容とともに掲載店舗の写真、6秒動画がサムネイル式で並び、SNS感覚の操作性で〝直感的に選べる検索しない求人〟を打ち出す。

会場には事前にグーバイトで採用を行った、小売業「コーヒーアンドビーツ」の濵﨑はつこ社長も登壇。以前は大手の求人サイトを活用していたが、高額な割に求人も少なかった。グーバイトでは近隣者の募集のみで効果は高く、「スマホによる視覚的な分かりやすさも好感が持てる」と手応えを口にした。

また、井上社長は「操作はスマホのみだが、安全性、サポート体制も万全だ」と強調。今後1カ月3000店舗、来年2月までに1万店舗の掲載を目指す。

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