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食物繊維、足りてる?全粒穀物で始める新食習慣/日清シスコ

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 辻希美さんも家族の健康メニューに! 手軽・おいしい・続くがキーワード

辻希美さん㊥、篠原氏㊧、関口氏㊨

篠原氏

関口氏

日清シスコは、全粒穀物を主原料とした新ブランド「おいしい全粒穀物」を立ち上げ、4月6日に全国発売する(ECでは3月18日から先行販売)。健康志向の一層の高まりを背景に、食物繊維需要の取り込みを狙う。

発売に先駆けて、3月17日に都内で開いた記者発表会で、同社マーケティング部第三グループのブランドマネージャーの篠原鎮麻氏は、食の選択基準について「健康・コストパフォーマンス・手軽さへとシフトしている」と指摘。特に健康領域では食物繊維への関心が高まっているとし、「整腸作用などの機能性に加え、政府の摂取推奨の影響もあり注目度が上がっている」と話した。

広がる“ファイバーマキシング”の流れ

欧米では食物繊維の摂取量を積極的に増やす「ファイバーマキシング」の考え方が広がり、関連商品も拡大。世界の食物繊維市場は2025年に約1兆3640億円規模とされ、今後10年で約3兆円規模に成長する見通しだ。国内でも同様に需要は拡大傾向にある。

一方で、日本人の食物繊維摂取量は目標に届いていないのが実情。同社の独自調査では、摂取を促す条件として「価格」「おいしさ」「日常の食事での手軽さ」が上位に挙がった。これを受け、「手頃な価格で、おいしく、普段の食事から摂れる」商品設計を行った。

続けられる仕組みを商品化

同ブランドは、外皮や胚芽を残した全粒穀物に着目。穀物加工で培った技術を生かし、日常的に取り入れやすい形に仕上げた。朝食や間食などに活用することで、無理なく食物繊維を摂取できる点を訴求する。

商品ラインアップは「オートミールフレーク」(160g)、「オートミールごはん」(180g)、「オートミールロールドオーツ」(270g)の3品(価格はノープリントプライス)。いずれも全粒穀物由来の食物繊維を豊富に含み、用途や食シーンに応じて選べる構成とした。フレークは牛乳をかけるだけで食べられ、朝食や間食向け。ごはんは米粒状で主食代替に対応し、おにぎりやお茶漬けにも活用できる。ロールドオーツは香ばしさと粒感を生かし、食事から菓子まで幅広い用途に対応する。

同シリーズを活用すれば、3食と間食で1日あたり約27.1グラムの食物繊維摂取が可能となるが、「すべてを置き換える必要はなく、まずは1食から取り入れてもらえれば」と段階的な導入を提案する。

価格面でも継続性を重視した。「(想定価格では)朝は1食100円前後、昼・夜でも200円前後が想定し、日常的に続けやすい水準にした」とする。

販売面では4月6日~12日、食事管理アプリ「あすけん」と連携した「おいしい全粒穀物」3種を抽選で1000人にお試しできるキャンペーンや、4日間喫食チャレンジ企画なども実施する。そのほか、食物繊維レポート(200人調査)を作成し食物繊維をより摂取しやすくなるヒントとしてブランドサイトで公開する。

同社では今秋以降も全粒穀物の新提案をさらに続けていく考えで、食物繊維を〝普段の食事〟から摂る新しい習慣を広げていく。

発表会にはタレントの辻希美さん、料理研究家で管理栄養士の関口絢子氏が登壇し、トークセッションや「おいしい全粒穀物」を使ったメニューの試食、クイズを交えて食物繊維摂取について学んだ。辻さんは「なるべく摂りたいが、摂取量までは分からない」としながらも、「今日から家族の健康メニューとして取り入れたい」などと話した。

関口氏はよほど意識しないと足りないのが食物繊維だと指摘。1日のメニューの中にちょい足し、置き換えで気軽に食物繊維摂取を提案し、「おいしい全粒穀物」は有効な選択肢になるとした。

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公式ブランドサイト(4月6日公開予定)
https://www.nissin.com/jp/product/brands/zenryukokumotsu/

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