グランプリは東京・南国亭のモンメン鍋
ぐるなびは昨年、20年度のトレンド鍋として、みんなで一人鍋を楽しむ「みんなでこなべ」を選出。併せて飲食店での「みんなでこなべグランプリ」投票を行い、このたびグランプリが決定した。日本一には、中華火鍋 食べ放題 南国亭 町田本店の「超濃厚ドロッと海鮮スープ・福建省の海鮮モンメン鍋」(東京都町田市)=写真=が輝いた。
同グランプリには、こだわりのこなべを提供する飲食店199店舗がエントリー。約4800票の一般投票の後、審査員が審査しグランプリを決定した。
モンメンとは南国亭創業者の故郷である、中国南部・福建省の田舎町の郷土料理。モン(火悶)は蒸し煮にするという意味の中国語で、福建省で実際に提供されるモンメンのように海鮮などの具材を惜しみなく使用したこなべを提供している。本来、モンメンは大鍋で大量に調理した後、円卓を大人数でにぎやかに囲んでつつきあう料理だが、コロナ禍でも安心して食べてもらうため、ひとり鍋で提供している。
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