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おにぎり写真でアフリカ・アジアの子どもたちに給食を/おにぎりアクション2019

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今年の目標は150万食/10月7日~11月20日

参加企業7社とフォトセッション

肥満と飢餓、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人TABLE FOR TWO International(東京都港区、安東迪子代表理事)は、10月16日「世界食料デー」を記念して、今年で5年目となる「おにぎりアクション2019」を10月7日~11月20日まで実施する。今年は協賛企業に、ベネッセコーポレーションとMizkanが初参画。10月7日には協賛企業7社、インスタグラマーらも参加したキックオフイベントが都内で開催された。

「おにぎりアクション2019」は日本のおにぎりをシンボルとし、おにぎり1枚の写真投稿で、貧しいアフリカとアジアの子どもたちに給食5食が届く企画。これまで300万食の給食を届けてきた。昨年は1日当たりの写真投稿数は4800枚に届くほどの圧倒的な影響力を示したほか、アジア・マーケティング・アワードにおいて、日本では初めての大賞を受賞した。

協賛企業として、日産セレナをトップスポンサーに、イオン、オイシックス・ラ・大地、伊藤園の3社がオフィシャルパートナーズ。日本航空、FiNC Technologies、旭化成ホームプロダクツ、福井県、福井県あわら市、象印マホービンに加え、今年はベネッセコーポレーションとMizkanがコーポレートパートナーズとして参画するなど日米合計で約50の企業と自治体が連携する。

今年は「いただきます!しよう」をテーマに、写真投稿30万枚(昨年実績20万枚)、150万食の給食を届ける目標を掲げる。また、協賛企業もそれぞれで寄付金の提供やイベントを開催する。

日産セレナはおでかけ先でのおにぎりとの写真投稿で、給食10食を提供するほか、春日部とむさし村山のイオンモールでイベントを開催。イオンはイオンとイオンスタイルで対象商品を寄付付きで販売(10月7~20日)。オイシックス・ラ・大地はECサイトで寄附付き米を販売。伊藤園は写真投稿で給食10食を寄付。ベネッセは関連する2つの無料教材を期間限定で配信。Mizkanは「おむすび山」で作ったおにぎり写真を募集し、オリジナルフォトフレームを用意した。

イベントにはこの取り組みを応援する早稲田大学大学院経営管理研究科の川上智子教授も参加し、大きな期待を寄せた。

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