インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト全国大会

喜びを分かち、健闘を称えあう

主催者挨拶する吉井巧専務理事
一般社団法人日本即席食品工業協会(理事長:井田純一郎)は2月15日、東京都渋谷区の服部栄養専門学校で「令和7年度第24回インスタントラーメンオリジナル料理コンテスト 全国大会」を開催した。
今年で24回目を迎える同コンテストは、「このアイディアレシピを〝真似してみたい!作ってみたい〟」をテーマに、即席めんの〝簡単・便利!〟という特長を体現したオリジナルレシピを競うもの。本年度は全国から715作品の応募があり、書類審査を経て「即席めん部門」9人、「カップめん部門」4人の計13人が全国大会に進出した。調理時間は即席めん部門20分、カップめん部門10分で、手軽さと完成度が問われた。

「冷や汁風 宮崎辛麺」で最優秀賞に選ばれた千葉県の富樫ひなたさん

冷や汁風 宮崎辛麺
最優秀賞には、「冷や汁風 宮崎辛麺」を考案した富樫ひなたさん(千葉県、20歳)が輝いた。使用したのは「明星チャルメラ 宮崎辛麺」。宮崎名物の辛麺を冷や汁風にアレンジし、温かいラーメンと冷たい味わいを融合させた独創性が高く評価された。副賞として賞金5万円と即席めん3か月分が贈られた。富樫さんは「まさか審査を通ると思っていなかった。レシピは数日間で考えた思い付き。熱いラーメンと冷たい冷や汁をどう組み合わせるかに苦労した」と喜びを語った。
優秀賞は、即席めん部門が「包丁いらずなビビンバ風ラーメン」の永井菜羽さん(広島県、17歳)、カップめん部門が「グラタン風うどん」の佐藤ひよりさん(山形県、18歳)。各受賞者には賞金3万円と即席めん3か月分が贈られた。このほか、審査員特別賞(各部門1人)、インスタントラーメンナビ賞1人、入賞者が選出された。

優秀賞に輝いた即席めん部門「包丁いらずなビビンバ風ラーメン」㊧と、カップめん部門「グラタン風うどん」㊨
審査は調理・試食形式で行われ、味や独創性に加え、誰もが再現しやすい簡便性が重要な評価ポイントとなった。審査委員長の山﨑美明氏は「皆さんは715作品の中から選ばれた13人。堂々と胸を張って帰ってください。物価高騰が続く中で、インスタントラーメンの経済性は非常に素晴らしい。ぜひアレンジレシピを楽しんでほしい」と講評した。
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