勤労感謝の日に「労（いた）チョコ」を新提案／ロッテ

チョコプラの特別動画も公開

「労チョコ」ブース

ロッテは、11月23日「勤労感謝の日」に合わせ、同18～22日を「勤労感謝week」と称し、働く仲間に「労（いた）チョコ」を渡して労い合う「労チョコ配布イベント」を本社（東京都新宿区）で開催している。

勤労感謝の日は、日ごろの勤労への感謝や、労わりの気持ちを示す日として捉えられているが、同社調査によると感謝の言葉を伝えるなどの行動をしている人はわずか１割でほとんど意識されていないという。そこで解決策の一つとして、職場でチョコレートをシェアすることでコミュニケーションが活発化すると考え、「ガーナ」ブランドの「〝板〟チョコ」と、「〝労〟わる」の語呂合わせによる「労チョコ」企画を発案した。

初日には、「ガーナ」チョコに「労チョコ」と書かれた熨斗を巻いた特製チョコ2,900枚を本社などに設置。各自、熨斗のメッセージ欄に記入し受け渡すことで、上司と部下、同僚との交流を図るきっかけとなり、参加した社員からは「毎年やってほしい」と期待の声も上がった。

企画したマーケティング本部第一ブランド戦略部の古市丈二部長は、「『ガーナ』発売60周年の一環でもあり、チョコでコミュニケーションを加速させたい」と抱負を語ると、今後は社内外での取り組みに発展させる意欲も見せた。

また公式YouTubeチャンネルでは、お笑い芸人のチョコレートプラネット（松尾駿、長田庄平）を起用した動画「勤労感謝の日は労チョコで感謝を伝えよう」篇も公開している。