P&G出身の精鋭マーケター集団がブランドマーケティングを支援
P&G出身のディレクタークラスのマーケター集団Bloom&Co.(東京都港区、彌野泰弘社長)が、マーケティング人材育成と組織構築を支援する新サービス「ブランドマーケティングコーチ」を11月15日から提供を開始した。マーケティングの専門家が伴走支援する。独自のUAV(顧客に選ばれ続ける価値)のフレームワークを用いて、大手からスタートアップまで幅広い企業の成長を支援する。近年、多くの企業から求められる自社でのブランドマーケティング体制構築ニーズに応える。
ブランドマーケティングコーチの特徴は、「スピード(短期間での人材育成)」「スケール(組織全体の包括的変革)」「カスタマイズ(企業特性に合わせた最適化)」の3つ。プログラムを通じて、適性ある人材がマーケティング戦略人材として企業のマーケティングをけん引し、組織内にはブランドマーケティングの共通言語が生まれブランド強化が進む。結果、商品やサービスのブランド力が高まり、持続的な売り上げ成長が可能となる。現在、同社では100~150社との間でブランドマーケティングの支援を行っている。
1999年~2023年春までネスレグループで「キットカット」のブランドマーケティングを担当し、昨春Mizkanでマーケティング本部長に就任。今年、発売60周年を迎えた「味ぽん」のブランドマーケティング積極展開を通じて、5月には売上高の10%増を達成させた槇亮次取締役マーケティング本部長は、UAVを軸に部門横断的な連携強化、組織全体のマーケティング力の底上げを図り、「今後のマーケティング活動の基盤となる」と手応えを話す。槇取締役は、Bloom&Co.が設立された当時から彌野社長のマーケティング理論に共感したという。
Bloom&Co.サイト
https://www.bloom-and-co.com/
Mizkanサイト
https://www.mizkan.co.jp/
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