王道は黒豆茶・麦茶。無調整豆乳のおいしさ新発見!
蝉の声と風鈴の音、キンキンに冷えた冷水をかけていただく冷たい茶漬けは、まさに夏の風物詩。全国から梅雨明け発表のニュースが聞こえてくるなか、今年も永谷園が「冷やし茶漬け」の提案を始めている。実は昨夏の猛暑時にも「お茶づけ海苔」製品の販売は好調だった。同社がここ数年取り組む朝食提案(めざまし茶づけ)の浸透も背景にあるようだ。
昨年以上の暑さが予想される今夏。同社では、猛暑の新しい食習慣としての定着を狙う「冷やし茶漬け」について「冷やし茶漬けに合う(合いそうな)飲み物」をSNS等で募集。社内チームで結成した「冷やし茶漬け試し隊」により集まった声を検証し、冷し茶漬けと相性抜群な飲み物を導き出した。寄せられたアイデアは、なんと60種類以上!のべ850人以上から回答が得られたという。
冷やし茶漬け試し隊の皆さんで、「これはいける!」と感じたのは、黒豆茶や麦茶といった香ばし系のお茶。多くの人が頷いてくれそうな結果となった一方、同じ茶系でも紅茶やウーロン茶、プーアル茶、ルイボスティー、ジャスミン茶など香りに特徴のあるものは、好みが分かれそうだという。また、新しいおいしさの発見となったのが「無調整豆乳」。豆乳のコクとお茶づけ海苔の調味顆粒が良い感じで混ざり合い、まろやかでクセになる味わいになるとか。豆乳はたんぱく質が豊富で、ごはん、水分、塩分と一緒に摂取できて、食欲が落ちる真夏には最高な組み合わせだ。ちなみに、イメージがガラった変わったのは「トマトジュース」。お茶漬けというよりは、リゾット感覚。お茶漬け海苔の調味顆粒でトマトの酸味がマイルドになって、ごはんとの一体感、あられもアクセントになって美味に。これは冷やしだけでなく、ホットで楽しむのも“あり”だろう。
この他にも、多くの声が寄せられた「炭酸飲料」は、炭酸のスッキリ感で、お茶漬け海苔の旨みが弱くなるほか、「飲むヨーグルト」もイマイチだったという。ただ飲むヨーグルトは「まるでクリームチーズみたい」といった好評価もあった。
永谷園「お茶づけ海苔」ブランドサイト
https://www.nagatanien.co.jp/brand/ochaduke/
WEB限定記事