キリン堂店内でメニューブック配布
大阪府・西野誠健康医療部長㊧と味の素・小笠原卓也大阪支社長
味の素は大阪府が平成30年度から推進する「健活10（ケンカツテン）」など、府民の健康寿命延伸に向けた健康づくりの取り組みに賛同。11月８日に「府民の健康づくり等の推進に係る事業連携協定」を締結した。
同社はこれまでも野菜摂取向上プロジェクト・ラブベジと大阪府が推奨するV.O.Sメニューのコラボ提案を、府内量販店で実施するなど府民の健康サポート活動を協力して行ってきた。今回の協定締結により活動領域の幅を拡大し、食と健康の課題解決に取り組む。
新たな課題解決策の第1弾となるのが大阪府・キリン堂・味の素協同による、キリン堂府内店舗でのメニューブックの配布。大阪府が提唱する健活10の健康10カ条のひとつ「朝食と野菜の摂取」を促進するもの。キリン堂は大阪府と包括連携協定を締結しており、健康意識の高い顧客が集まるドラッグストアで取り組みを開始。今後は他の店舗や業態にも広げていく方針。
大阪府は来年6月に予定される食育推進全国大会（農林水産省主催、来年開催地は大阪）や関西大阪万博に向け、健康提案に注力する。味の素は大阪府と連携を継続し、健康提案では初のコラボとなるドラッグでの啓発に期待を寄せる。
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