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本社食堂でタンサ活レシピを提供/江崎グリコ

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健康メニューで啓発進める

ごまだれにヨーグルトをプラスした「ごまだれサラダうどん」

江崎グリコは大阪本社の社員食堂で、ビフィズス菌と水溶性食物繊維を摂取できる「タンサ活レシピ」の提供を、8月23日から開始した。

タンサ脂肪酸は抗肥満や免疫、ストレスへの作用など多様な機能を持つことが分かっている。同社では腸内でタンサ脂肪酸を生み出すための活動=タンサ活を推奨。ビフィズス菌入りヨーグルト100gと、ビフィズス菌のエサとなってタンサ脂肪酸を産生する水溶性食物繊維2gを1食で摂取できるタンサ活レシピの啓発活動を展開中。

社員食堂は2021年に、健康経営の一環としておいしく健康的なメニューを提供できるようリニューアル。その時点からフードサポートなどを行うエーエムサービス(東京都港区)が食堂運営を行い、タンサ活レシピを含む健康メニューの開発に江崎グリコと共同で取り組んでいる。新しくなった食堂は社員から好評で、1日当たり平均280人の利用がある。

メニューは糖質・集中力・ストレス・披露・減塩・カレーをテーマとした6種類の定食を日替わりで楽しめる。同日からはカレーを除く5種の健康メニューのうちひとつが、各テーマはそのままにタンサ活日替わり定食として提供されている。また食堂には同日から、自身の体の状況を定期的に確認できるよう体組成計を導入したほか、食生活へのヒントを記載したポスター、タンサ脂肪酸のリーフレットを設置。

タンサ脂肪酸の摂取には同社の「ビフィックスヨーグルト」が貢献している。同商品を含め同社のタンサ活は学識者からの評価も高い。ただ、本格的な認知度向上はまだまだこれからで、昨春実施したカフェとコラボしたタンサ活レシピの提案など、今年も啓発活動に取り組む。まずは社内での認知を徹底すべく食堂にレシピを導入し、社員が社外へ情報を拡散。一方で年内中の啓発活動も検討している。

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