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トルコ料理教室共催で復興支援/ニップン

投稿日:2023年7月18日

駐日大使も来場し感謝の意を示す

ニップン前鶴俊哉社長

世界3大美食で知られるトルコ料理の魅力を伝える「第68回トルコ料理教室」が7月12日にニップン本社で開催された。

4年ぶりの開催となった今回は、2月に発生したトルコ南部地震からの復興支援を目的に、日本・トルコ協会がニップンと共催。午前の部・午後の部の2回にわたり約40人が参加した。講師には阿佐ヶ谷の人気店「イズミル」のオーナーシェフ、エリフ・アガフル氏を招き、「トルコの郷土料理」をテーマに4品を実演。参加者はシェフが調理した「パトゥルジャン エズメシ(ナスのペースト)」や、「ペイニルリ ギョズレメ(チーズ入りフラット・ブレッド)」の味わいを堪能するとともに、トルコに関するパネルや食器類の展示を楽しんだ。なお、参加費(5千円)は全額トルコ南部地震の復興支援に充てられる。

午後の部には駐日トルコ共和国大使のコルクット・ギュンゲン氏が来場し感謝の意を述べるとともに参加者と記念撮影。ニップン前鶴俊哉社長は澤田浩前会長が日本・トルコ協会会長を7年間務め、パスタ等の食材ビジネスで関係を築いてきた同国との歴史を紐解いた。来年は日本とトルコの国交樹立100年の節目を迎える。同料理教室の開催形式も含めてふさわしい取り組みを検討している。

エリフ・アガフル氏㊨

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