「香味焙煎」が原宿で限定イベント
ネスレ日本は、10月30日の「香りの日」を前に「ネスカフェ 香味焙煎 香道サロン」を10月28日~11月12日までネスカフェ原宿で開催する。香りにこだわる日本人のために開発したコーヒーブランド「香味焙煎」をテーマに、室町時代から500年にわたり香道を継承する志野流の第21代家元継承者蜂谷宗苾若宗匠が監修し、コーヒー、和菓子、香道体験が楽しめる。
「香味焙煎」は昨年9月にリニューアルし、新たに「豊香(ゆたか)」「柔香(やわらか)」をラインアップ。香味真空氷結製法で最大限引き出したコーヒーの香りが支持され、順調な売れ行きを見せる。
「香道サロンを通じ日常を離れ、香りでほっと一息つく習慣を提案したい」。飲料事業本部レギュラーソリュブルコーヒー&RTDビジネス部ユニットマネジャーの吉永祐太氏は、イベント前日の内覧会でそう語った。香りには気持ちを落ち着かせる効果があり、今回さらにブランド特長を伝えるためにタッグを組むのが香道。天然の香木の香りを〝聞く〟(聞香)ことで精神を高める芸道で、香りを追求し続ける両者の共演が実現した。
店内は天井から吊るさた「香味焙煎」のロゴ入り掛け軸や、畳をあしらった客席、香道の道具など和の要素を取り入れた装飾を施す。ほのかに香木の香りも漂い、「豊香」「柔香」、和菓子、電子香炉で聞香体験ができる「ネスカフェ 香味焙煎 香道体験一式」(税込1200円)、コーヒーの香りを当てる「同 月見香体験一式」(1000円)を提供する。
イベントを監修した蜂谷若宗匠は、香道のデモンストレーションを披露。「香味焙煎」も試飲し、「豊香」は高尚な僧侶、「柔香」は宮人とそれぞれの香りを表現した。人生を懸け日々香りと向き合う中で、コーヒーは「オンとオフのスイッチになる」と香りの奥深さに思いをはせた。
また期間中、Twitterキャンペーン「ネスカフェ 香味焙煎×香道 ご自宅で香り体験しよう」も実施。「ネスカフェ」公式アカウントから応募すると、抽選で30人に「ネスカフェ 香味焙煎 豊香/柔香」「六古窯陶磁器珈琲マグ」2種、志野流香道セットが当たる。
「香味焙煎」ブランドサイト
https://nestle.jp/brand/nkb/
WEB先行記事