年間を通じてユーザーとの接点を強化へ
日本コカ・コーラは1月15日、都内で「からだすこやか茶W」の新CM発表会を開催。CMに出演する指原莉乃さんと大久保佳代子さんが登場し、ランチをテーマにイベントを盛り上げた。
コカ・コーラシステムは、発売7年目を迎える特定保健用食品「からだすこやか茶W」の新CMを1月20日から全国で放映。ブランドアンバサダーとして3年目を迎えた指原さんに加え、大久保さんを新たに起用。〝サクッとランチ2020〟篇と、〝しっかりランチ2020〟篇を放映するとともに、公式サイト上では季節性や働く人のその日の気分に合わせたランチにまつわるWEB動画を月に3本、毎月配信していく。さらに1月22日からはTikTokではランチ動画を投稿する〝♯すこやかチャレンジ〟も展開する。
同社マーケティング本部ティーカテゴリー紅茶・機能性茶グループの山腰欣吾グループマネージャーによると、「からだすこやか茶W」の12~13時の売れ行きが約30%伸長しているとし、昨年に続き昼食需要での訴求を強化していく考えだ。また、売上は一昨年足踏みしたものの、昨年は各業態で伸長。特にCVSとオンラインでの伸びが目立った。性別での販売は男性6割、女性4割と推計。引き続き惣菜や弁当売場でPOP等を通じた訴求を継続していく。また、CMは毎月一定量を投下し、消費者との接点を欠かさないプロモーションを展開する方針だ。
同社では平日のランチ事情を有職者男女600人対象に調査。最も多かったのがCVSの約48%。社員食堂が約28%、定食屋・レストランが約26%、ファストフード約23%と続いた。また約7割の人が理想とするランチを摂れていないと感じており、メニューや時間についても不満を抱いているという。
ちなみに理想のランチメニューとしては、ラーメン・つけ麺が1位。うどん・そば、お重・丼物全般、パスタ・スパゲティ、から揚げ等と続く。
なお、同会場では商品と糖・脂シールのサンプリングも行われた。
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