横浜で「ARISTA FAIR2019」を開催
山星屋は6月26・27日の2日間、全国の有力取引先約700社、4200人を招待し、パシフィコ横浜で「アリスタフェア2019」を開催した。
昨年の菓子市場は生産数量、小売金額ともに6年連続で増加。健康関連や塩分補給商品などの需要拡大と、訪日外国人によるインバウンド需要が力強く押し上げた。その中で未来の需要を展望しつつ、新しい時代に向けたソリューション提案を数多く展示した。
企画ゾーンではトレンド、他者評価、繋がり、自己評価、比率、伝統・普遍の6つの重視型をセグメントごとに抽出し、具体的な売り場を提案。また病気を予防するメディカルスイーツという発想や嗜好品から食事へと役割が拡大するなど、さまざまな観点から未来の需要を予測した。
中でもチョコレートとワイン、米菓とコーヒーのほか、スナック菓子の食べ合わせ、冷蔵庫で余りがちなさまざまな調味料を付けて食べる味の新発見など、手軽にできる新しい食べ方提案などが際立った。
そのほかメーカー出展ゾーンは秋冬新商品を中心に173小間が勢ぞろい。日本橋菓房ブースではお酒のおつまみにナッツ類を合わせる飲み方を提案。小袋のナッツ「Nihonbashi Bar Collection」ではビール、焼酎、ワイン、ハイボールなどとの相性を紹介し、低糖質でたんぱく質や食物繊維も摂れると推奨した。
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