単品出荷は過去最高ペース
ミス揖保乃糸の法上晴香さん㊥、土居美紅さん㊨が手延素麺のおいしさの秘密を解説
兵庫県手延素麺協同組合は、手延素麺「揖保乃糸」のＰＲイベントを地元姫路の山陽百貨店で6月9日に開催。ミス揖保乃糸によるＰＲや試食、サンプリングを行った。
ミス揖保乃糸の法上晴香さんと土居美紅さんは「揖保乃糸」の魅力として約600年の歴史と伝統製法、しっかりとしたコシがあり茹でのびしにくい麺等の特徴を紹介するとともに、そのおいしさの秘密を顕微鏡による麺の拡大画像を使い説明した。さらに「上級品」「特級品」がｉＴＱｉ優秀味覚賞三ツ星を7年連続で受賞し、ダイヤモンド味覚賞を獲得した点など世界的に評価されている点もアピールした。
会場では手延素麺のサンプリング（山陽百貨店限定「紺帯 特選品ヒネ物2束」約1000セット）や試食も実施。試食は他企業とのコラボメニューを提案。カゴメ「基本のトマトソース」を使ったトマトそうめん、味の素「丸鶏がらスープ」を使った冷やし鶏だしそうめん、エスビー食品「赤缶カレー粉」とはごろもフーズ「シーチキン」を使ったツナカレーそうめん、ヒガシマル醤油「うどんスープ」を使ったにゅうめんなど計7メニュー約3000食を提供した。
なお同組合の今期5月までの出荷状況は単品が過去最高ペース。気温要因や商戦の早仕掛けなどが寄与した。今年の国内外でのＰＲイベントは約20カ所を予定する。
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