カクテルアワードが決定
サントリースピリッツはプロフェッショナルのバーテンダーを対象に、カクテルの技巧や創造性など競う「2018 サントリー ザ・カクテルアワード」ファイナル(最終選考会)を9月27日にグランドハイアット東京で開催。カクテルを洋酒文化のひとつとして将来にわたって育むことを目的に、1984年から毎年実施している。
ファイナルには1次審査(書類選考)、2次審査(試作審査)を経て選ばれたショートカクテル部門、ロングカクテル部門各6作品が進出。12人の審査員を前に行われた実技審査の結果、ショートカクテル部門最優秀賞には、澁谷暁典氏(東京都、BARエルロン)の「紫翠(しすい)」が選ばれた。
澁谷氏は「紫翠とは山の木が瑞々しく美しい様子を表す言葉。ジャパニーズクラフトジンROKU(六)をベースに〝和〟をイメージして創作した。受賞はこれまで指導してくれた多く方に感謝したい」と喜びを表現した。
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