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くっきーが「スコーン」新キャラに/湖池屋

投稿日:2018年11月30日

大刷新で若者№1スナックへ

右から小池会長、佐藤社長、くっきーさん

湖池屋はコーンスナック「スコーン」を30年ぶりに大幅刷新し、来年2月1日からリニューアル発売する。新しいラインアップは「憧れのクアトロチーズ」「がっつきバーベキュー」「どはまり濃いもろこし」の3種類(各75g、実勢参考価格112円)=写真。若者№1スナックを目指す。

進化のポイントは①生地の強化②パッケージの一新③ニューキャラクター開発④大規模な広告プロモーションの実施の4つ。新たにスイートコーンパウダーを使用して〝カリッ、ザクッ〟とした食感と香ばしさ、食べ応えをさらにアップ。パッケージは〝スコーン〟のロゴを中心に大きく配してインパクトの強いデザインに変更した。また、新たにキャラクター〝ハラペコング〟を採用。若者とのつながりをより強化すべく、様々なプロモーションを展開する。タブレット菓子で起用しているピンキーの従兄という設定だ。

消費者とのコミュニケーション活動も積極的に行う。湖池屋史上〝最大級〟のインパクトを目指す。テレビCMをはじめ、屋外のOOH(アウト オブ ホーム)広告、SNS等も横断的に活用。架空の「私立スコーン学園」を設立し、同社社員が教師に扮する。2月からWEBサイトを中心に様々なコンテンツを提供していく。11月29日には「アーツ千代田3331」(東京都千代田区外神田)で発表会を開催。小池孝会長は近年のスナック市場を「ポテチショックが我々に良い変化をもたらした。再度興味を持ってもらえた」と考察。今年1─9月の生ポテトスナック市場(販売金額)は、ポテチショック前の16年との比較でも108%と高伸長。湖池屋では「カラムーチョ」「すっぱムーチョ」ブランドの国内売上高が初めて100億円を突破し、好調な海外展開を含めると135億円と一大ブランドへと成長を遂げた。
しかし、ポテトチップス以外のスナック菓子市場は10%以上減少し、小池会長は打開策が必要との考えも示した。

さらに佐藤章社長はその他スナック菓子の減少について、既存ユーザーも高齢化しつつあり「ロングセラーになればなるほど減少傾向にある」と指摘。ライバルとなる中食などの台頭も影響し、若者のスナック離れが進行していると分析した。

新生「スコーン」はブランド理念「ポテチなんかぶっとばせ!!」を掲げ、若者に寄り添った〝青春のパワースナック〟としての地位を確立させる考えだ。なお、年間販売目標は約10億円増の40億円を計画する。

また、発表会にはスコーン学園の代表としてキャラクター・ハラペコングに扮したお笑い芸人の野生爆弾くっきーが登場。独特な言い回しで生徒代表挨拶をして会場を盛り上げた。

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