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ドン・キホーテ流で実験3店舗オープンへ/ファミマ×ドンキ

投稿日:2018年6月4日

客数増狙い新展開に意欲

資本業務提携したファミリーマート(FM)とドンキホーテホールディングス(DQ=ドン・キホーテ)は、客数増加を狙い商圏の異なる共同実験店舗を6月1日にオープン。様々な事例を検証してリアル店舗の楽しさを追求し、女性や若年層の取り込みを強化する。「ファミリーマート立川南通り店」(東京都立川市)=写真=と「同 大鳥神社前店」(東京都目黒区)に続き、6月29日には「同 世田谷鎌田三丁目店」(東京都世田谷区)をリニューアルする。
オープン当日に公開した「立川南通り店」は従来の店舗を一新。棚を20‌cm高い180cmとし、イートインスペース(7席)も酒売場として改装。ゴンドラの数は28台増の62台に増やし、総取扱品目数を約1.5倍の約5000品目(FM2200、DQ2800)に拡充した。店頭には約10台のカートを設置して水やカップ麺等も販売する。店内には購買を促す大型POP、チェーンを使った吊り下げ陳列のほか、通路側面に円筒型の投げ込み什器を設けるなど、DQ流の演出が随所に施された。
菓子類では大袋や大型珍味、輸入菓子等パーティー需要にも対応。約100種類の袋キャンデーや約250種類のグミは選ぶ楽しさからも目をひく存在。さらにボードゲームなど約50種類の玩具コーナーも新たに設置した。加工食品では袋麺、レトルトカレー、缶詰等の簡便商品を充実。中食は従来のFMの品揃えから変更はなく、オリジナル菓子、文具、制度化粧品、雑誌等は縮小となる。
ドンキホーテホールディングス執行役員兼ドン・キホーテ東日本営業本部の竹内三善本部長は、「DQの地域ごとの商品展開や単品拡販、演出をFMにミックスした時の化学反応や、どんな満足が得られるかを検証する」と意欲を示し、今後の多店舗展開における狭小店舗へのノウハウ獲得が不可欠だと話した。
また本社直轄で実験店舗を手掛けるファミリーマート営業本部ライン運営事業部の今木誠部長は、「CVS業態は客数が2年ほど伸び悩む。客数増を一番の目的とする」と明確な狙いを強調した。

ファミリーマートをドンキ色に染め、リアル店舗の楽しさを演出

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