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官民連携の重要性を確認/GFSI

投稿日:2018年3月19日

「世界食品安全会議」が日本初開催

グローバル・フード・セーフティ・イニシアチブ(GFSI)は3月5日~8日、グランドニッコー東京台場で日本では初めての「世界食品安全会議2018」を開催。過去最高となる52カ国から約1200人の食品業界の代表者が出席し、食の安全に関する重要な課題やトレンドについて議論すると同時に、官民連携の重要性について確認し合った。
GFSIは食品安全マネジメントの管理を通じてフードサプライチェーン全体の安全性向上に取り組む。小売業やメーカー、フードサービス業、国際団体、行政、学術機関など、様々な業界から集まる食品安全の専門家が協力しながら取り組みを進める。
アジアでは2度目、日本初開催となった今回はオープニングで安倍晋三首相のビデオメッセージも紹介。会議では「いつでもどこでも安全な食を」をテーマに、岡田元也イオン取締役兼代表執行役社長・グループCEO、ケン・テリオコストコジャパン日本支社長、サラ・カサノバ日本マクドナルドホールディングス社長兼CEOらがプレゼンテーションを行い、最新の知識や情報を共有した。
3月6日には会見を開きマイク・ローバックGFSI理事会議長兼カーギル食品安全・品質・規制担当バイスプレジデント、横田美香農林水産省食料産業局食品企業行動室長、ポール・メイヤーズカナダ食品検査庁科学部門バイスプレジデント、マイケル・レポラティACHIPIA(チリ食品安全局)エグゼクティブ・セクレタリー、ヴィヴェック・パターク国際金融公社(IFC)東アジア・太平洋地域ディレクターの5人が登壇。官民連携推進にあたってのG2G(政府間)、G2B(政府と企業間)のミーティングの成果などを発表した。
GFSIは国際金融公社とのグローバル・パートナーシップを締結し、チリの食品安全局との戦略的パートナーシップの締結も含まれそれぞれ覚書に署名した。またサプライチェーン全体をカバーし、審査員の能力向上に焦点を当てた新しい要求事項としてバージョン7・2も公表された。農水省横田氏も官民連携の話し合いに手応えを示した。なお2019年はフランス・ニースでの開催が決まった。
この他、GFSI取締役会とグローバル・マーケット・アワード審査委員会、スポンサー企業のグリーンフェンスが決める食品安全に関する中小規模の優秀企業「グローバル・マーケット・アワード2018」に4企業が選出され、日本からはフジフーズ(千葉市、大村剛史郎社長)が選ばれた。=写真は左からマイク・ローバック氏、横田美香氏、ポール・メイヤーズ氏、マイケル・レポラティ氏、ヴィヴェック・パターク氏

2018年3月19日付

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