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恵方巻は強気の2ケタ増/イトーヨーカ堂

投稿日:2018年1月22日

早期展開好調のバレンタイン

イトーヨーカ堂は恵方巻きとバレンタイン商戦に向けた商品施策を1月12日に都内で発表した。
今年の節分は2月3日の土曜日。同社は「家族で楽しむ恵方巻」をコンセプトに、子供から大人まで色々選べる恵方巻11種類の予約販売を開始した。
鮮魚部チーフMDの寄田直喜氏は「当社の年間№1イベント。海鮮・洋風・セットメニューの販売が好調で、市場も年々拡大が続く」と力を入れた。今年のイチオシは有名店シェフ監修の2品と20種類の海鮮具材を惜しみなく巻いた豪華恵方巻。寄田氏は「今年は土曜日でもあり2ケタ以上は伸ばしたい」と意気込みを見せる一方、米価、野菜高などコスト面については「非常に厳しいが量を減らしたりはしない」と価値重視の商品開発を強調した。
オステリアルッカの枡谷周一郎氏監修の「プリプリえびかつオムROLL」は子供の大好きな具材を巻いた。鈴なりの村田明彦氏監修の「焼きさばときんぴらの上恵方巻」はサラダ感覚で食べられる。ともにハーフサイズで税込594円。「圧巻!20種類海鮮の豪華絵巻」は炙り金目鯛やひらめ、数の子など同社自慢の海鮮具材をたっぷり巻いた。昨年の15種類が好評だったことから、今年はさらにスケールアップさせた。1本は4104円。ハーフサイズは2138円。1本の総重量は800gを超え、インスタ映えにも好適。店舗では11種類の予約販売品以外の恵方巻も販売する。
バレンタインの2月14日は昨年に続く平日。加工食品部MD柴山和広氏は「義理チョコ需要がありチャンス」としつつ、近年は早期展開で1月から商品が動くと指摘する。背景には女性層の自家需要がある。同社は今年も早い店では1月5日から売り場を展開し既に販売は好調という。今期の販売目標は前年比105%を掲げる。
商品面では近年はSNS、希少性・限定感、イベント系商材の販売が好調で、今年もSNS向け商品やオリジナル商品の品揃えを強化し、オムニ7を中心にプレゼント企画を実施するなどイベントにも力を入れる。リーガロイヤルホテル、帝国ホテルとのコラボ商品やオリジナルブランド「モンシェレナ」、人気専門店「ラ・メゾン白金」に加え、猫をテーマにした新ブランド「アンジュジュ」の品揃えの充実、和素材を取り入れた「賛否両論」とのコラボ商品など。さらにサンリオとのコラボ企画として〝サンリオ男子〟に着目した商品キャンペーンを実施する。=写真は20種類の具材入り恵方巻

2018年1月22日付

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