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岡山津山工場が稼働/モランボン

投稿日:2018年7月9日

西の製造拠点として期待

モランボン(東京都府中市、ジョン・ピョンヨリ社長)は、今年3月30日に竣工したモランボンプロダクツ津山工場(岡山県津山市)を6月29日にメディアに公開。モランボンプロダクツのジョン・ポンソ社長が新会社及び新工場設立の狙いを語った。
モランボンはチルド餃子の皮、春巻の皮など中華皮類において国内シェア№1を誇る。さらなる供給責任を果たすため、神奈川工場に加え西日本エリアにも生産拠点を設けた。新工場ではこれまで外部に委託していたレトルト製品の内製化も進める。
モランボンプロダクツの全峰碩(ジョン・ポンソ)社長は、「メーカーとして製造に集中した企業が必要と判断し、新会社を立ち上げた。内製化を進め営業中心の企業グループから製造機能をより強めた企業への転身を図る」と、新会社及び新工場設立の狙いを語る。
中華皮は小麦粉15t布サイロ2基、650L調合水タンク2基などで1日当たり3.4万パックを、レトルトは1200L蒸煮釜2基、レトルト殺菌機2基などで2.7万パックを製造する。HACCP方式に準拠し、原材料のトレースや工程などの一元管理にも対応している。
餃子は家族の皆から愛され団欒にも適したメニューながら、作る手間や素材の高騰、市販用製品の人気などから、しばしば家庭内調理が敬遠されることも増えてきた。これに対して同社では、手づくり餃子講師による料理教室に取り組んでいる。同工場でもキッチンプレゼンルームを設け、食育を兼ねた手作り餃子教室の実施も計画している。また初めての見学専用コース(一般には非公開)も設置した。
モランボンは看板商品「ジャン」とともに来年40周年を迎える。この節目に合わせ生産能力の強化を図る狙いもある。中華皮は消費期限の短さから新工場での生産分は関西以西への展開となるが、レトルト製品は唯一の自社工場のため全国に供給する。
【モランボンプロダクツ津山工場】所在地…岡山県津山市上田邑3251番6▽規模…敷地2万9010㎡、延床5140㎡、鉄骨地上2階建▽生産品目…中華皮類、レトルト食品(スープ、調味料)▽7月2日稼働

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2018年7月9日付

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