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全製造工程を自動化/テーブルマーク

投稿日:2018年7月2日

最新鋭うどん工場を公開

水の郷工場

テーブルマークは6月27日、魚沼水の郷工場(新潟県魚沼市)に約87億円を投じ、同社初の冷凍うどん専用工場として4月に竣工した「魚沼水の郷工場 第二工場」の見学会を開催。全製造工程で自動化を導入した最新鋭の設備を公開した。
同社は持続的な利益成長の実現、より効率的な供給を可能とする生産体制の構築を目指し2021年を目途にグループの国内既存工場の新工場棟設立、新規ライン導入、既存ラインの移設を行っている。加えて恒常的な設備投資の一環としてオゾン層保護法に基づいた冷凍設備のノンフロン化や、建物の老朽化への対応にも取り組んでいる。
今回公開した「魚沼水の郷工場 第二工場」は最新鋭の設備を導入した冷凍うどんのモデル工場となる。主力のさぬきうどんシリーズ、稲庭風うどんシリーズ、業務用冷凍うどんなど冷凍素材麺を製造する。生産能力は3ライン合計で毎時3.6万食。同社冷凍麺製造工場では最大となる。生産性は既存の第一工場(2ライン合計、毎時2.1万食)との比較で約2倍となった。
生産性の向上を可能にしたのが全製造工程での自動化。原料サイロから原料、副原料を供給しミキシング、圧延、カット、ゆで、冷却、凍結、包装に至るまでホストコンピューターがデータを管理し最適な製造を行う。製造ラインにおける品質管理も自動化され、品質の向上と安定化を実現した。1ラインあたりの従業員数も第一工場の5人に対し、第二工場は4人と省人化を図り人為的ミスの軽減を期待する。
18年の魚沼水の郷工場全体での冷凍うどん生産量は前年比約1.7倍の2億食、19年以降は2.5億食を計画。今後、蓄積されたデータは他工場への活用も検討していく。
工場内で会見した川越康史常務執行役員製造部長は「第二工場は高度な設備を擁する、まさに持続的な利益成長の実現に向け一石を投じる工場が出来上がった」と胸を張る。また「工場内にはライン増設の余地もある」とさらなる増産への意欲も示し、冷凍うどんシェア№1企業として盤石の体制を整える。

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2018年7月2日付

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