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全国そうめんサミット開催

投稿日:2018年4月2日

発祥の地・三輪に二百人超集う

桜の開花宣言も相次ぎ春本番が迫る。食品業界ではいよいよ乾麺の出番だ。乾麺は日本古来よりの伝統食として悠久の歴史と伝統を紡ぐが、昨今はイベントなどプロモーションに新しい動きが見られ注目されている。
今年の一大イベントと言えば第2回目となる「全国そうめんサミット2018inそうめん発祥の地 三輪」。奈良県桜井市で3月20~21日にかけ開催され話題を呼んだ。主催は同実行委員会(奈良県三輪素麺工業協同組合・桜井市・奈良県三輪素麺販売協議会・全国乾麺協同組合連合会・日本手延素麺協同組合連合会・大神神社・南都銀行など)。16年開催の「全国そうめんサミット~未来へ発信inたつの~」(主催はたつの市、兵庫県手延素麺協同組合など)からバトンを引き継ぎ開催したもので、次回は香川県小豆島での開催を予定。
松井正剛大会会長(桜井市長)は「三輪は1200年以上の歴史を持つ手延素麺発祥の地。全国に広がった乾麺産地としっかりスクラムを組みたい」と挨拶。また、池側義嗣実行委員長(奈良県三輪素麺工業協同組合理事長)は「産・官・学・金が連携し、乾麺を生かした街創りを進めており、地理的表示への登録や桜井市による三輪そうめんの普及の促進に関する条例制定などの取り組みが進んでいる。今後も麺文化のさらなる振興に努めたい」と語った。
20日には大神神社での祈祷と鈴木寬治宮司による講和の後、桜井市内で式典・レセプションを開催。生産者や地方自治体など約40団体・200人超の関係者が集った。記念講演では伝承料理研究家の奥村彪生氏が乾麺の課題に触れ、季節商品イメージからの脱却や新しい食べ方などを提案し、新たな創造を促した。
サミット宣言では「地域の独創性ある麺文化の創造を図る」など4つの活動を行うことを宣言。そして松井会長から次期開催地である小豆島町の塩田幸雄町長に大会ペナントが引き継がれた。記念品として桜井市からは地元の木材で製作したレリーフ、小豆島町からはオリーブの木と木彫りの置物が贈られた。
21日には桜井市で開催されたMBSラジオウォークに特別協賛しブースを出展。乾麺の紹介や地元学生とコラボしたおすすめ素麺料理(4品1セット)を300円で販売した。=写真は式典の様子(左より兵庫県手延素麺協同組合の井上猛理事長、池側実行委員長、松井会長、塩田町長、小豆島手延素麺協同組合の下本一彦理事長、小豆島土庄町の三枝邦彦町長、たつの市の山本実市長)

2018年4月2日付

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