Z世代と作る新しい菓子売場 「冷凍 dai 革命」も進化
ダイエーは8月28日、神戸市西区に「フードスタイル神戸学園店」をオープンした。同社が展開する「FoodStyle」として4店舗目で、神戸市内では初の出店となる。
同店は1986年3月に「ディーランド神戸学園店」として開業。その後、「グルメシティ神戸学園店」「イオンフードスタイル神戸学園店」と屋号を変更しながら営業してきた。神戸市営地下鉄西神・山手線の学園都市駅から徒歩2分の立地で、周辺には大学をはじめとする教育機関が多く、学生から地域住民まで幅広い客層の利用を見込む。
「FoodStyle」は、鮮度・品質にこだわった旬の生鮮食品をはじめ、見た目やおいしさにこだわった惣菜・弁当などを充実させ、「料理を楽しむ」「おいしく食べる」ニーズに応える業態。生鮮・惣菜ではインストアパック商品の比率を高め、同店ならではの独自性を打ち出した。畜産・農産売場も拡大しており、オープン当日は特に牛肉コーナーへの関心が高かった。同店では、これに加えてZ世代の発想を取り入れた新たな菓子売場や、進化した「冷凍 dai 革命」を展開する。
Z世代と若手社員が菓子売場を企画

菓子売場では、流通科学大学、菓子専門商社の山星屋と連携した「お菓子売場創造プロジェクト」を実施。学生や山星屋の若手社員、ダイエーの担当者が意見交換を重ね、「お客さまがワクワクする新しいお菓子売場」を目指して売場づくりを進めた。
売場には「平成レトロコーナー」と「おかし博物館」を設置。「平成レトロコーナー」では、「カバヤ食品 セボンスター」「不二家 サンリオキャラクターズチョコレート」などの玩菓やキャラクター商品を展開するほか、撮影した写真をその場で印刷できる機器も設置する。
「おかし博物館」では、「明治 ミルクチョコレート」「すぐる ビッグカツ」などの懐かしい菓子のパッケージを展示。菓子の歴史を紹介する映像コンテンツや関連雑貨も取り揃え、思い出や懐かしさとともに菓子を身近に感じられる空間を提案する。
「冷凍 dai 革命」も品揃え拡大

冷凍食品では、2023年にスタートした「冷凍 dai 革命」をさらに進化させた。店舗で製造・加工した果物、焼き魚、精肉、弁当、パンなどを特殊冷凍機「ARTLOCK FREEZER©」で急速冷凍し、香りや風味、食感を閉じ込めることで、解凍時にできたての状態を楽しめる商品として展開する。
「365日のピザ」「カットフルーツ(桃)」などを新たにラインアップするほか、冷凍食品の目玉として「名代秘伝の味 たこ一」の冷凍たこ焼きも販売。焼き立てをすぐに冷凍加工することで、たこ焼きのふっくら感やおいしさを維持し、高品質な冷凍たこ焼きとして提案する。売場ではデジタルサイネージも活用して訴求する。
佐藤一貴店長は「売り場が大きく変わり、生鮮や冷凍食品、お菓子など、これまで以上に楽しんでもらえる売り場をつくっていきたい」と話した。売上はリニューアル前比で約125%を目標に掲げる。

佐藤店長
同店の所在地は兵庫県神戸市西区学園西町1-4。営業時間は9時~22時。売場面積は629.4坪(2080.7㎡)。
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