THE FOOD WEEKLY

関西 小売

JRグループの開発物件に初出店/ダイエー

投稿日:2018年12月17日

高架下50本の柱を有効活用したレイアウト

高架下にオープンした中崎町店

ダイエーは「イオンフードスタイル中崎町店」を12月14日にオープンした。JR西日本不動産開発がJR東海道本線・中崎西高架下に開発中の施設への出店で、JRグループの開発による同社の出店は初めて。

高架下への出店、立地条件に合わせた190坪の売り場、CVSが26店舗程度点在する足元500m圏内での需要獲得など、SM出店としては多くの面で変則的な店作りを行うことになる。都心への出店を強めた結果、こうした立地環境に対応した店舗モデルの構築が必要となっており、同店舗もさながら新業態の様相だが、あくまで既存のフォーマットをリノベーションして対応する。なお、JR西日本開発は大阪メトロ・四ツ橋駅周辺(大阪市西区新町)でホテルの建設を進めており、ダイエーは同ホテル内にも新店舗の開業を来年予定する。

中崎町店は敷地内に柱が50本あり、いかに柱周りを有効利用するかなど売り場のレイアウトがポイント。また、500m内に居住する1.5万人(6割が30~50歳代の単身者)のうち、特に30~40歳代に向けてデリカ+即食商材(構成比40%)を強化して集客を図る。このデリカ・即食提案のなかで、昼と夜の需要変化に対応した売り場作りは年末の商戦で目処をつける。

周辺住民からは、この商圏について「コンビニしかない」と不満の声があった。オープン当日は298円の弁当にサラダとペット飲料をセットして500円の提案が好評だったほか、イートイン(14席)の利用者も多く見られ、新店舗への期待が感じられた。小型店ながら品揃えはボリューム感があり、また、通路幅もある程度確保しているため、不足感、窮屈感はなかった。

【イオンフードスタイル中崎町店】所在地/大阪市北区中崎西4-3-25(大阪駅前谷町線・中崎町駅から徒歩7分)▽店長/副島久嗣▽売場面積/190坪▽オープン日/2018年12月14日▽営業時間/7~23時▽年商計画/8億円(食品構成比95%)▽従業員/社員3人、パート17人(8時間換算)▽アイテム数/3670=精肉130、農産140、水産140、日配1000、ドライ1400、デリカ210(1/3が店内調理)、非食品650▽電子マネー/WAON、ICOCA、iDなど

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