THE FOOD WEEKLY

調味料・香辛料

サラヤ/ラカントS(52)

投稿日:2018年3月19日

手軽に糖質コントロール

高まる健康志向を背景に「糖質コントロール」への注目度が増している。こうした中、話題に上るのがサラヤの自然派甘味料「ラカントS」だ。人工甘味料不使用・カロリーゼロで砂糖と同じ甘さという特徴が消費者のみならず、一流料理人や医療機関にも支持され毎年拡大を続けている。さらに同社は昨年、食品事業開発本部を立ち上げ商品開発力を強めた。食品事業の強化に力を注ぐ同社の施策について、山田哲取締役コンシューマー事業本部本部長兼H&BC営業部統括部長に話を聞いた。

―食品事業の施策は。
山田 食品事業の売り上げを現状の3倍強にまで拡大するのが中期的な目標だ。その核となるのが「ラカントS」で、主力品の拡販と新商品の発売で間口を拡げていく。元々、糖質コントロールに適した商品であることを訴求してきたこともあり、「糖質」を気にする方の中では知られた存在だったが、現在は緩やかな糖質制限食を推奨する一般社団法人食・楽・健康協会に加盟して、食生活が苦にならない手軽な糖質コントロールを広く提案している。
主力品では「ラカントS液状」の拡販を目指す。当社は顆粒タイプの販売構成比が高く、今期の売り上げも前年同期比2ケ  タ増と順調だが、ニーズは使い勝手の良い液状にシフトしている。そこで今年は「ラカントS液状」をリニューアルし、中身をより美味しくした。
また、量販店用の「ラカントカロリーゼロ飴」もパッケージを刷新し、糖質コントロールに適することを訴求する内容に変えた。薬局用は従来のカロリーゼロを訴求したパッケージで並行して扱い、新パッケージの反応が良ければ全面的に切り替えたい。その他にもラカントを使用した新商品も発売して新たな需要を発掘する。
―新商品の特徴は。
山田 特に反応が良く導入が順調なのが「ロカボスタイル 低糖質スイートナッツ」で、175g(25g×7袋)、70gの2品を発売。クルミ・アーモンド・ヘーゼルナッツの3種のナッツをラカントとバターでコーティングしており、間食やおつまみとして提案。「ロカボスタイル」とは手軽に糖質コントロールができることを表したブランド名で、同商品も25gに糖質0.7gと低糖質。特に味が好評を得ており、管理栄養士と調理師の2つの資格を持つ若手開発者が上手く開発してくれた。また、砂糖不使用なので虫歯になりにくく、手がべた付かない点も好反応。全国チェーンストアやドラッグストアなど約3000店舗での導入が決まっている。
もう一つの新商品が「ラカントアイスミックスパウダー」。牛乳や豆乳と混ぜて凍らせるだけで低糖質なアイスが作れる。バニラ味50g(1食90g当たり糖質4.2g)と抹茶味50g(同4.4g)の2品で、市販用だけでなく老健施設での間食提案なども進めていきたい。=写真は山田取締役と新商品の「ロカボスタイル 低糖質スイートナッツ」、主力商品「ラカントS顆粒」

2018年3月19日付

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