原田製油と伊丹食品にアワード
アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は12月14日、「アメリカ大豆サステナビリティ アンバサダーアワード」の贈呈式を都内で開いた。
同アワードは日本一の納豆を審査する「第23回全国納豆鑑評会」(主催:全国納豆協同組合連合会、18年2月23日開催)、および日本一の豆腐を審査する「第4回全国豆腐品評会」(全国豆腐連合会、同年9月29・30日開催)において、〝地球に優しい米国産大豆使用の証明書を取得している、非遺伝子組み換え大豆〟を使用して作られた優秀な納豆製品、木綿豆腐製品をUSSECが表彰する。
18年度は第2回納豆部門の「ねばり一番」(原田製油/大分県大分市)と、第1回木綿豆腐部門の「HANAMIZUKI もめん」(伊丹食品/北海道札幌市)がそれぞれ受賞。原田製油の原田陽一郎代表取締役と、伊丹食品の伊丹一貴社長に記念トロフィーが授与された。
贈呈式ではロズ・リークアメリカ大豆輸出協会北アジア地域ディレクター市場アクセスシニアディレクターが挨拶。米国産大豆の比率は納豆業界で7割を超え、17年は過去最高を記録。18年1―9月期も全月で昨年を上回った。リーク氏は「日本の豆腐、納豆業界のイベントに参加でき大変光栄に思う。今後も豆腐、納豆業界と米国大豆業界のパートナーシップを深め、双方が持続可能な形で発展していくために貢献していきたい」と語った。
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