都内小学校で初の開催
ハナマルキは12月7日に東京都北区立王子第五小学校で「塩こうじ教育授業プログラム2018」を開催。5年生を対象に、日本の伝統調味料にまつわる発酵の知識と「液体塩こうじ」の調理法について授業を行った。
授業では同社マーケティング部営業推進室の松田有加氏が講師を務め、発酵食品に関する基礎講座と液体塩こうじを使った調理実習を実施。食塩と「液体塩こうじ」にそれぞれ30分~1時間漬け込んだ豚肉を調理し、食べ比べた子どもたちからは「塩こうじに漬け込んだ肉の方が火の通りが早く、食感が柔らかかった」「香ばしさを感じた」などの感想が聞かれ、酵素の力で肉を柔らかくし、素材の旨みをアップさせる科学的な効果を体験した。
平田伸行取締役マーケティング部長は「塩こうじをテーマにした食育授業は初めての試みだったが、これをきっかけに発酵調味料に関心を持ってくれれば嬉しい。今後もこうした活動を継続していきたい」と手応えを語った。
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