THE FOOD WEEKLY

働く女性を応援する新ブランド「からだスマイルプロジェクト」を開発/日本アクセス

投稿日:2019年7月25日

食と健康をテーマにしたイベントや活動も

「からだスマイルプロジェクト」第1弾は21品

日本アクセスは7月24日にさいたまスーパーアリーナで会見し、新プライベートブランド「からだスマイルプロジェクト」を立ち上げ、第1弾商品21品を9月9日から発売すると発表した。

新ブランド立ち上げの狙いを、中村洋幸取締役常務執行役員商品統括・マーケティング管掌は「これまで健康軸の商品は各メーカーが展開してきた。卸の立場としてMDの力を活かせる」とし、商品に限らず生活者のライフスタイルとの関わりを深める企画も展開していく考えを示した。

新ブランド「からだスマイルプロジェクト」の狙いを語る中村氏

新ブランドは「健やかに楽しく、手軽に美味しく」をコンセプトに、簡単においしく栄養バランスを整えたラインアップを展開し、働く忙しい女性たちの健康的な食生活をサポートする健康増進プロジェクト。ブランドプロミスとして、「おいシー」「ヘルシー」「うれシー」「やさシー」「たのシー」の5つのシーを満たす。

第1弾商品は食物繊維に着目しスーパー大麦・バーリーマックスを活用した9品。たんぱく質では大豆ミートに着目した。包装米飯4品(150g・200g/180円~200円)、レトルトスープ3品(150g/250円)、フリーズドライスープ4品(9.6~16g/250円)、具材入り調味ソース3品(100g/240円)、レトルトカレー・ガパオ3品(130g・180g/300円)、カップ飲料3品(190ml/280円)。

西口正知アクセスブランド商品開発部長は商品開発で重視した点について、まずは「おいしさ」を挙げた。市場には機能性を訴求した商品が多いが、「最も大切なことはおいしさ」と自信を見せた。

「からだスマイルプロジェクト」の詳細を語る西口氏

販売計画については、2020年度に売上高10億円(ドライのみ)を最低目標とし、リージョナルスーパーやドラッグストアを中心に、まずは60企業での採用を目指す。すでに包装米飯がファミリーマートでの採用を決めている。また先々は得意とするチルド・フローズンでの展開も視野に入れる。

なお、今夏に横浜の海の公園・ビーチで開催される「YOKOHAMAビーチスポーツフェスタ2019」(7月27・28日、8月3・4日)に協賛。新ブランドの商品の一部を全国発売に先駆けて来場者にプレゼントする。さらにCSR活動の一環として、「手作りグラノーラ」のワークショップも開催する。

今後も商品開発に止まらず、食と健康をテーマにしたイベントの開催や、企業・団体との協業を進めていく。

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